『甘い誘惑』・・秋の味覚、フルーツの秋・ボディメイク&ダイエット
こんにちは。
リーフィットネス富士・健康美ボディプランナーの大倉です。
夏も終わりを迎え、毎年秋ごろから来年の冬にかけて脂肪の増加・・・体重の増加・・・という方も少なくないと思います。
その原因のひとつが、
8月ころから、ぶどうや桃、梨に始まり、秋から冬にはりんご、柿、みかん等々フルーツの秋、秋の味覚のはじまりですね。
日本列島を旬の果物が駆け巡ります!
果物には、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で、
健康・ヘルシーなイメージがあるとおもいますが、野菜と同じではありません。
忘れてはいけない、忘れてはいないと思いますが、果物には必ずもれなく糖質がついてくるという事です。
果物の果糖は、砂糖を構成する成分で、糖類の中でも最も甘味が強いといわれています。
そのため、ジュースなどにも広く使われている果糖ですが、清涼飲料水やジュースなどには多量の果糖が含まれているため、摂り過ぎれば当然、糖分過多、肥満の原因です。
果糖はブドウ糖に比べて徐々に吸収され血糖値が上がりにくいので、満腹感を感じにくく、
ついつい食べ過ぎ、飲み過ぎになってしまいます。
確かについついあとを引いて食べ過ぎ、飲み過ぎになった経験ありませんか??
最新の研究では、果糖飲料を飲んだ時と、ブドウ糖飲料を飲んだ時を比べると
果糖飲料を飲んだ時の方が空腹感が大きい事がわかりました。
自分が思った以上に、量を食べやすい飲みやすいという事です。
健康的に思われがちですが、果糖はブドウ糖より、脂肪になりやすい、すなわち太りやすい糖なのです。
そしてあまった果糖は、内臓の脂肪へ変わり、血液中の中性脂肪が増え、体重も増え、メタボリックシンドロームの予備軍そして、二軍、一軍へと喜ばしくない昇格をしていくのです。
これから実りの秋を迎えます。
一昔前の時代は、果糖はこの時期だけに手に入る食料で、
食べ物が乏しくなる冬に備えて、身体に脂肪を効率よく蓄えるための大変貴重なエネルギー源でした。
でも、現在の時代は・・・全く食料事情が違いますね。
甘味は依存性をもつといわれています。
そんな甘い誘惑に、身も心も奪われてしまわないようにしましょう!!