『デュアルタスク』ボディメイク・ダイエットしながら脳も活性!!
こんにちは。
リーフィットネス富士・健康美ボディプランナーの大倉です。
ここ数年で『デュアルタスク』という言葉をメディアなどで取り上げられるのを
よく見かけるようになりましたが、ご存知でしょうか?
デュアルタスクとは普段の生活の中で、2つのことを同時に行うことをいいます。
タスク(Task)とは、課せられた仕事・職務という意味です。
例えば・・・昔からボケ防止にいいのでは?と言われている「料理」がそうですね。
今ある食材から作れるものを考え、準備し、カットし、野菜や、肉を炒めたり魚を焼いたり、
火加減を見ながら味も加えますね。
ちょっとした空き時間に洗いものまでも・・・
頭を使い、さまざまなことを考えながら身体も動かしています。
しかも、ごくごく自然に、流れるように。(そうでもない人もいますが、、)
次に・・・運動・スポーツ、特に球技もデュアルタスクです。
例えばサッカー選手はドリブルしながら、風向きを気にしたり、敵や味方の動き、位置を確認し、
次の動作(パスやシュート)を瞬時に選択します。
「それなら、私もよくやってます。テレビ見ながらお菓子とかを食べるとか・・・」
「ランチをしながらママ友と会話・・・」
これらはちょっと・・違いますね。。
「運動+頭を使う」という同時進行動作が大変脳に大変効果があるのです。
アメリカで「BDNF」~Brain derived neurotrophic factor~
脳由来神経栄養因子~についての発表がありました。
歩くような動作で筋肉を使うと、肝臓から成長ホルモンが分泌されます。
それと同時にさらに頭を使うと「BDNF」という物質(タンパク質)が分泌されるのです。
脳神経細胞は、使えば使っただけ栄養が行き渡り、神経分布が進み、
年を取ると脳神経細胞は減る一方だと思い込んでいましたから、これはとてもうれしい発見ですね。
『記憶を司る脳の海馬量を増やしながら前頭葉を効果的に鍛えることが出来る』と、
国立長寿医療研究センターの土井剛彦研究員は話しています。
せっかくの運動やウォーキングもただボ~~~とではなく、
ウォーキングの場合、季節や草花・風・を感じながら歌を嗜むとか、
パートナーがいれば会話をしながら、クイズをしながら、
身体と頭を使う・動かす、ことをもっとぜひ意識しましょう!
もちろん、スマホ歩き、車・信号(事故)にはくれぐれも気を付けてください。
私の場合はこらから、
会員さんに、トレーニングしながら頭を使う会話をもっともっと投げかけていきますね!!
クイズを解きながらのトレーニングも楽しいかもしれませんね。
ボディメイク・ダイエットしながら脳も活性化させましょう!!