インナーマッスルってよく聞くけど・・?騙されていませんか?
こんにちは。
リーフィットネス富士・健康美ボディプランナーの大倉です。
皆さん、インナーマッスルって聞いたことがありますよね?
TVや雑誌でも、
「インナーマッスルを鍛えよう!」なんてよく取り上げられています。
サッカーの長友選手が体幹トレーニングを流行らせてから、
一般の方々からも
「インナーマッスル」「体幹トレーニング」「コアトレーニング」
という言葉をよく聞くようになりました。
ただ、ちゃんと理解できている人って少ないようです。
ここで、正しい知識をあなたにもつけていただくために質問です。
Q1、アウターマッスルとインナーマッスルは分けて鍛えるのが正しい。
Q2、インナーマッスルは軽負荷でなければ鍛えることができない。
どうでしょうか?
そう思っていませんか?
もしそう思っていたなら、、残念、誰かに騙されています。。
そんなこと・・・絶対に・・・無理なんです!
アウターマッスルを鍛えるとき、インナーマッスルも働くからです。
逆に、
”インナーマッスルだけ”を鍛えようとしても、絶対にアウターマッスルが働くわけです。
Q2に関しても、高負荷でおこなうとアウターマッスルばかりを使ってしまい、
インナーマッスルが使われないのが理由とされていますが、
このような理屈は生理学的に考えんにくいですし、
実際に筋電図を使って調べた研究でも、そういった現象は観察されませんでした。
間違った情報はつねに巷に溢れ、間違った知識は、間違った結果につながります。
さらに、もっと酷いのは・・
「アウターマッスルは瞬発力、インナーマッスルは持久力の筋肉です。
アウターマッスルは太くて重いので、鍛えると体重が増えてカラダに負担がかかります。
インナーマッスルは細くて軽く、しなやかなので、鍛えても体重は増えることがないので、
カラダに負担をかけることがないのです」
おいおいーー! それは全然違うでしょ!!
何かと間違えてごちゃごちゃになっていませんか?
一般の方々はこれで簡単に騙されてしまいますね。
「インナーマッスル」「体幹トレーニング」「コアトレーニング」
などなど、『商業・ビジネス』として取り入れ、
このような事を言っている施設・指導者には
ご注意を!!