ダイエットだけじゃない!運動不足がなぜ怖い・・・運動嫌いなあなたへ!

ダイエットの為、メタボ予防のため運動をすればよいとも分かっていても、運動嫌いな人はなかなかやる気になれませんね。

 

運動すると疲れるし・・・・ 時間もないし・・・・ 。

そんな方でも、運動不足が恐ろしい病気を引き起こすと知ったら、少しは「運動をしなければ」と思うのではないでしょうか?

   

そこで今回は運動嫌いな方へ

“運動不足が引き起こす病気”についてまとめてみました。

   

1:循環器疾患

適度な運動を続けると、心肺機能が強化されて血行が良くなりますが、反対に運動不足は血行を悪くします

高血圧や動脈硬化、血栓と呼ばれる血の塊が詰まることで起こる心筋梗塞、脳梗塞など、血行不良が原因で起こる循環器系の疾患は多岐にわたります。

運動を続けることで、これらの病気を予防することに繋がります。
急に毎日の運動を始めるのは体力的にも時間的にも大変ですから、先ずは週1回から徐々に増やしていくのはいかがでしょうか。

   

2:骨粗しょう症

骨粗しょう症は骨密度が低下することで発症する病気です。
この病気の原因として、カルシウムなどの栄養が不足すること以外にも、運動不足が挙げられます。

骨に適度な刺激が加わることで、骨形成が促されるのですが、運動不足だとこの刺激が足りないため、骨粗しょう症に繋がるのです
運動不足から骨粗しょう症を発症し、さらに筋力不足にも陥ると、転倒したはずみで骨折してしまい、寝たきりになるおそれがあるのです。

   

3:精神疾患

適度な運動はストレス解消に効果的です。
逆に、運動不足でいると、ストレスを解消することができなくなり、うつ病などの精神疾患を発症しやすくなると言われています。

また、運動は疲労が溜まると思われているかもしれませんが、実は適度な運動を継続することは疲労回復を早めます
心と体は密接に関連していますので、体の疲労回復が早いと、心にも良い影響が出ると言われています。

   

他にも、メタボリックシンドロームや生活習慣病にも繋がってしまう運動不足。

心身を健康に保つうえで運動は不可欠なものですから、ぜひ今日から少しずつ体を動かす習慣を作っていきましょう。
  

最初のうちはストレッチや散歩などの軽い運動でも十分です。
無理をせず、できることから始めましょう!