ダイエット中に600万年人体の歴史に思いを馳せれば・・
こんにちは。
リーフィットネス富士・健康美ボディプランナーの大倉敏です。
なぜ人は太るのか?
なぜ人はこんなにも簡単に脂肪を蓄えるのか?
なぜ人は太って病気になってしまうのか?
あなたも嘆きながら1度は考えたことがあるかと思いますが、
『食べ過ぎたら太るのはしょうがない・・』
で終わらせずに、
時には、人体史600万年の進化・健康・疾病に目を向ければ、
現代の我々がいかに『食料』に恵まれているのか、
ひしひしと感じることができると思うのです。
地球上の動物のなかでも非力で、
足も遅く、瞬発力もない我々先祖が、
何時間、時には何日もの時間をかけ、
仲間と協力し合いながら、命を懸けて、
狩猟し、採集した食料を、
いかに、効率よく、無駄なく、
エネルギーに変換し、
そして、飢餓や氷河期に備え身体に脂肪として蓄えるように、
少なくとも599万年かけて進化してきたのか・・。
しかし、生存と繁殖のため(現代の我々の為にも)、
気の遠くなる歳月をかけて備えた、
この、脂肪として効率よく蓄える身体の仕組みや、本能も、
現代では、高糖質、高脂肪に溢れた『ミスマッチ病』(本文から引用)となって、
様々な病気の根源になってしまいました。
欧米ではすでに3人に1人が糖尿病またはその予備群になっているとか・・。
日本でも糖尿病患者数は最近20年間で約2倍になり、さらに年々増加しているようです。
贅沢に溢れている現代の食文化、食生活を、
時には、600万年の人体の歴史に思いを馳せれば、
ちょっとは立ち止まって、
『食』に対する考え方を見直す、
よいきっかけになると思う書籍でした。
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いつもいつもありがとうございます☆