『糖化』はダイエットだけではありません⇒お肌の老化にも
大倉 敏こんにちは。
リーフィットネスフジ・代表兼パーソナルトレーナーの大倉です。
最近、ダイエット＆ボディメイクに限らず”お肌の老化原因”のひとつとして注目されている『糖化』。
シミやくすみなど肌トラブルの原因のほかにも、病気にもつながる糖化は、普段の食事の摂り方が大きく影響しています。
本日は『糖化』について整理・理解し、しっかり対策を立てて美容と健康を維持しましょう☆
❖糖化によって若々しさが失われていく！
タンパク質が糖質と結びつくことを糖化といいます。
糖化は加熱によってさらに促進されます。
カラダの大部分はタンパク質でできていますので、食事によって糖質を取り込むと、カラダのあちこちでタンパク質と糖質が結びつき、体温で加熱されて糖化が進む仕組みです。
そして、AGE(終末糖化産物)という劣化したタンパク質が生成され、AGEが体内にはびこると、動脈硬化が進んだり、骨がもろくなったり、肌が荒れたり・・・とカラダにトラブルを起こし、老化を促進させてしまうといわれています。
肌の老化はもちろん、脳梗塞や心筋梗塞、動脈硬化など、重大な病気の原因にも。
しかも厄介なことに、AGEは体外に排出されにくい性質を持っています。
❖糖質と上手に付き合うことが大切です！
糖質は私たちにとって大切なエネルギー源であり、糖質そのものがカラダに悪いわけではありません。
必要な量を超えて摂りすぎてしまうこと、運動不足が問題なのです。
糖質は必ずしも甘い物とは限らないことはご存知ですね。
ご飯やパン、パスタなどの炭水化物は、そのほとんどが糖質です。
重要なのは量はもちろんのこと、どんな食材を、どんなタイミングで食べるのかということ。
いつも言っている事ですがまとめると・・
１. 糖質のとりすぎに注意
２. 食べる順番に気をつけて、血糖値の上昇を抑える
３. 低ＧＩ値の食品を選んで、血糖値の上昇を抑える
４. 運動で糖質を消費する
これだけでも、糖質、AGEが体内に溜まるスピードに差が出ます。
美容と健康の大敵となる高血糖やAGEの増加は、ちょっとした工夫と努力で抑制できます。
自分はまだ若い！ 自分は大丈夫！
と思っている方も今のうちからきちんとした食生活＆運動を心がけ不用意に老化を早めないようにしたいですね。
上手に付き合って、美しいお肌を是非キープしてください☆
※8月のカレンダー届きました☆彡
今月は≈あさがおのお話し≈です ご自由にお持ちください。
