「今日は〇〇を食べない!」は逆効果!? 脳科学的ダイエット成功のコツ
こんにちは。
リーフィットネス富士の大倉です。
「今日は揚げ物を食べないぞ!」「今日は甘いものを食べない!」と決心しても、
実際「揚げ物」や「甘いもの」を避けダイエットを成功させる人は少ないです。
これは、「今日は揚げ物を食べない」「今日は甘いものを食べない」と考えた時に、
「揚げ物」や「甘いもの」の部分をしっかりと想像することになっていませんか・・・?。
すると結果として脳が「揚げ物」や「甘いもの」について考えることになり、
「揚げ物」や「甘いもの」の誘惑にさらされてしまっているのです。
「ダイエットすると決めたのに・・・絶対痩せると宣言までしたのに・・・どうしても食べる量を減らせない・・・」
「どうしても甘いものをやめられない」「どうしても間食がやめられない」
そんなあなたは「〇〇しない」という心の決断、セリフを変えてみてはいかがでしょうか??
▣脳は否定の部分を認識できない!?
「〇〇しない」「〇〇でない」と語尾が否定の言葉になっていたとしても、
「○○」の部分は情報として脳にインプットされてしまいます。
例えば「ケーキを食べない」と考える(決めた)時間は、
結果的に「ケーキ」について考える時間になってしまうのです。
▣「〇〇しない」よりも「●●する」と考える方がダイエットは成功しやすい!!
”食べたいけど「食べない」ように”と考えることは、結局は好きな食べ物について考えることになり、
食べたくなってしまうのはごく自然なことなのです。
それをただ我慢するのは難しい事ですからダイエットがうまくいかなくても不思議ではありません。
「高カロリーなものを食べない」という否定的な言葉を「身体に良い食べ物を食べよう」
と肯定的に変えることで、「高カロリーなもの」について考えずに「身体に良い食べ物」
について考えることができるようになります。
「カラダに良い食べ物」「ダイエットに効果的な食べ物」を考える時間が自然に増えるのです。
今まで我慢しなければならないものばかりリストアップしていたあなたは、
知らず知らずのうちに我慢したいものを食べたくなるように自己暗示をかけていた…かもしれません。
言葉の力って大きいです!
無くしたり減らすことを考えるよりも、より良いものをプラスすることを考えた方が
成功するための行動を起こしやすくなります。
今日は「○○を食べない」のではなく、
「ダイエットや健康を考え野菜、きのこ類をもっと食べよう!」「健康のため運動をプラスしよう!」と考え、
ダイエット成功の計画を立てるのはいかがでしょうか。