痩せるためには知っておきたい、お酒で太る?太らない?違いはコレ!
12月に入り忘年会シーズン真っ只中!
お酒を飲む機会も増え「お酒を飲むと太る」というイメージを持っている人も多いと思います。
しかし同じようにお酒を飲んでいても友人・知人で痩せている人はいますよね?
なぜこのような違いが出てくるのか?
そこで今回は“お酒で太る”のメカニズムを説明し、お酒との上手な付き合い方を紹介します。
▣:アルコールのカロリーでは太らない!
アルコールは1g当たり7kcal、他の栄養素(炭水化物とたんぱく質は1g=4kcal、脂質は1g=9kcal)と比べてもかなり高カロリーです。
しかし、アルコールのカロリーは“エンプティカロリー”と呼ばれ、体内で炭水化物や脂質よりも先に優先されて消費され、血行の促進や体熱産生などに回されるため、脂肪として蓄積されることはないといわれています。
したがって、いくらアルコールを摂ったとしても、それだけで太るわけではないと言えるのです。
▣:蒸留酒と醸造酒
しかし、お酒にはアルコール以外のカロリーが含まれています。
それがビールや日本酒、ワインなどの醸造酒に含まれる糖質です。
純粋にアルコールだけを取り出した蒸留酒とは違い、醸造酒には原料の糖質が残っています。つまり、アルコール以外に糖質のカロリーも含まれているのです。これはアルコールとは違い、体内で糖質として処理されるので、摂り過ぎると脂肪に変わってしまいます。
ダイエット中はブランデーやウイスキ、焼酎などの蒸留酒がオススメです。
水割りなどで度数も下げて体にやさしくしましょう。
逆に糖質を多く含む、ビール、ワイン、日本酒は要注意ですね!
▣:それでも最大の原因は・・・おつまみです!
先ずは増量→お酒は食欲を増進させるため、食欲が湧きついついいつもよりたくさん食べてしまいがちになります。
次は高カロリー→おつまみには揚げ物、天ぷらなど高カロリーのものや塩辛いものも多く、喉が渇いて余計にお酒を頼んでしまう負のループになる!
最後に炭水化物→〆にラーメンや雑炊などの炭水化物を夜に食べてしまい脂肪として蓄えられ当然太る原因になる。
いかがでしたか? これだけ炭水化物や高カロリーな物に手を出せば当然太りますよね!
お酒が好きだけど痩せる・太らないカラダを目指す人には知っておいてほしい知識です。
お酒自体が太る原因なのではなく、飲み方や一緒に食べるものに最大の原因があることを認識し、お酒と上手に付き合いダイエット&痩せるカラダを手に入れましょう!